テレビ番組「クレイジージャーニー」で名を広めた
ハードボイルド系ジャーナリスト、丸山ゴンザレス氏による、
日本の裏側を覗き見る“教養番組”。
番組名はがっつり出自の番組にあやかっている…（笑
内容が過激すぎて、この“教養番組”と言う建前がないと、
YouTubeからBAN(チャンネル削除)される恐れがあるのだろう。
チャンネル内でも再三強調している。
【丸山ゴンザレス】
チャンネル登録者数 64.7万人(2021年12月現在)
フリーのジャーナリストとして日本の裏社会や海外危険地帯の取材を重ねていることから
「犯罪ジャーナリスト」と名乗る。
また、ビジネス、国際政治、言論など多方面の企画や書籍編集も手がける
編集者としての実績もある。大学院まで考古学を専攻していた。
Wikipediaより
サムネからにじみ出る禍々しさ
『解説型教養バラエティー裏社会ジャーニー』と銘打ち、
ヤクザ、半グレ、芸能の怖い話、反社会的勢力など裏社会についてわかりやすく解説している。
好奇心旺盛な筆者からすれば、非常に興味深い。
見た目のイカつさも、取材対象に近づきやすくする為だろう。
HARDCORE CHOCOLATE（アパレルブランド）のTシャツを好んで着ている。
彼は常々、「苦しまなければいつ死んでも構わない」と言っているが本心だろう。
世界の様々なスラムや危ない地域を渡り歩くことで、世の中の理不尽さを知ったようだ。
「海外には3,000円ぐらいで殺人を請け負う人もいる。本当に命の値段が安い地域がある。」
といった発言もあり、日本人離れした価値観を身につけているように思う。
先日当チャンネルに「日本政府の元スパイ」と名乗る怪しい青年が出演した際には、
その青年の風貌にそっくりな“魔太郎”のTシャツを着るなど、お茶目な一面もある。（笑
チャンネルの構成としては、
主にゲストを呼んで一対一で対話をする徹子スタイル。
普段、普通に生活していると目にすることがなさそうなゲストの面々は、
まさに漫画の「闇金ウシジマくん」のリアル版とも言える。
（その作者も最近登場した。）
相方のトリックスター
このチャンネルを語る上で外せないのが、
丸山ゴンザレスと共にこのチャンネルを企画する
草下シンヤ氏の存在だろう。
現在は内村光良のような優しそうな風貌をしているが、
丸山ゴンザレス氏曰く、「裏社会のトリックスター」とも言うべき存在とのこと。
裏社会内での人脈がとてつもないらしい。
おそらくこのチャンネルにブッキングするゲストも、
草下氏のツテが大きいのだろう。
拳銃・麻薬2tを密輸入した元悪徳警部
先日このチャンネルに登場したのが、
懲役帰りで、日本警察史上最大の事件を起こした元警察官、秋葉氏。
警察官としての実績を上げるため、ヤクザと結託して
拳銃や麻薬2tを密輸入したとされる秋葉事件の主犯格。
映画「日本で一番悪い奴ら」のモデルとなった人物だ。
主犯格とはされているが、よくよく話を聞いていると秋葉氏の
直属の上官、さらにその上の上官もグルで計画していたようだ…。
トカゲの尻尾を切るように、秋葉氏を逮捕している。
そして、動画内で引っ掛かったのが、
「こんな事件は日本全国あった」と言う彼の発言である。
とんでもない事件だが、こういった警察の汚職などが
日本国内であまり知られていないのは、
やはりメディアに圧力がかかっているのだろうか…！？
こんなゲストを矢面に引っ張り出してきた
裏社会ジャーニーの功績は大きい様に思う。
裏社会とは言え、全ては自分の生活と地続きにあることであり、
ここで聞いた話はいつか役に立つ時が来るかもしれない。
できれば来てほしくないが。（笑
おすすめ動画
YouTubeより一部引用
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